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フッ素の効果

フッ素洗口法とは?

フッ素(元素記号[F])は、塩素やヨウ素などと同じハロゲン族元素の一つです。
化合力が非常に強く、身の回りにある土や水、草や木などの植物、いろいろな動物はもちろんのこと人間の身体にも例外なくフッ素は含まれています。

私たちは、毎日食べ物や飲み物からフッ化物を身体に取り入れています。
フッ素は人間の身体、特に歯や骨を丈夫にする有益元素です。

※フッ素元素の陰イオン(F‐)の状態にあるものが含まれる化合物をフッ化物と呼びます。
1日に必要なフッ化物は、成人では1日あたり3~4mg(0.05mg/kg)されています。 毎日の食べ物や飲み物からとる量では、むし歯を予防するのに必要な量が不足しがちです。そこで何らかの形でフッ化物を補う必要があるのです。

虫歯予防に効果のあるフッ素の力(1)

幼児 歯

日本では子供の虫歯は20年前と比較すると少なくなっています。

それでも他の予防先進国と比べると、まだまだ多い日本人の虫歯ですが、日本の子供 の虫歯を減少させた一番大きな理由がフッ素入り歯磨き粉だと言われています。

フッ素には歯を強化する働きがあり、お茶の葉や海産物に多く含まれています。フッ素を歯に塗るとフッ素がハイドロキシアパタイトと言う歯の成分とくっつき、虫歯に抵抗性のあるフルオロアパタイトを形成します。これが虫歯菌に抵抗性を示して強力な歯の表面を作ります。

虫歯予防で一番効果があり強力なものがこのフッ素です。
フッ素の使用は2通りあります。

まずは、ご家庭でフッ素入りの歯磨き粉やスプレーを使って毎日低濃度のフッ素を取り込むこと。

もう1つが3カ月ほど定期的にで歯科医院で高濃度のフッ素を歯に塗ること。
ダブル効果を狙いましょう。

フッ化物を歯に作用させると、歯の表面から取り込まれ、歯の結晶(アパタイト)の一部になります。フッ化物を含んだ歯の結晶は、普通の歯の結晶よりも丈夫になり、虫歯菌の出す酸に対してより強くなります。ですからフッ化物を適切に使うと、歯の表面が強くなり、虫歯になるのを防ぎます。

また、歯のエナメル質のまわりにフッ化物があると一度脱灰した部分の再石灰化を促進し、エナメル質の補修がしやすくなります。最近の研究では、この再石灰化促進力の方が虫歯予防効果としては大きいとされています。

フッ素のメリット(2)